summaryrefslogtreecommitdiff
diff options
context:
space:
mode:
-rw-r--r--docs/ja/config_options.md2
-rw-r--r--docs/ja/mod_tap.md17
2 files changed, 12 insertions, 7 deletions
diff --git a/docs/ja/config_options.md b/docs/ja/config_options.md
index 6d7c477172..18fe9489b9 100644
--- a/docs/ja/config_options.md
+++ b/docs/ja/config_options.md
@@ -141,7 +141,7 @@ QMK での全ての利用可能な設定にはデフォルトがあります。
* `#define STRICT_LAYER_RELEASE`
* キーリリースがどのレイヤーから来たのかを覚えるのではなく、現在のレイヤースタックを使って強制的に評価されるようにします (高度なケースに使われます)
-## 設定可能な挙動
+## 設定可能な挙動 :id=behaviors-that-can-be-configured
* `#define TAPPING_TERM 200`
* タップがホールドになるまでの時間。500以上に設定された場合、タップ期間中にタップされたキーもホールドになります。(訳注: PERMISSIVE_HOLDも参照)
diff --git a/docs/ja/mod_tap.md b/docs/ja/mod_tap.md
index 371870abd6..1d96ed1ee8 100644
--- a/docs/ja/mod_tap.md
+++ b/docs/ja/mod_tap.md
@@ -1,8 +1,8 @@
# モッドタップ
<!---
- original document: 0.10.36:docs/mod_tap.md
- git diff 0.10.36 HEAD -- docs/mod_tap.md | cat
+ original document: 0.13.34:docs/mod_tap.md
+ git diff 0.13.34 HEAD -- docs/mod_tap.md | cat
-->
モッドタップキー `MT(mod, kc)` は、押したままの時にモディファイアのように機能し、タップされた時に通常のキーのように振舞います。別の言い方をすると、タップした時に Escape を送信しますが、押したままの時に Control あるいは Shift キーとして機能するキーを持つことができます。
@@ -42,7 +42,10 @@ MT(MOD_LCTL | MOD_LSFT, KC_ESC)
| `RSFT_T(kc)` | | 押したままの場合は右 Shift、タップした場合は `kc` |
| `RALT_T(kc)` | `ROPT_T(kc)`, `ALGR_T(kc)` | 押したままの場合は右 Alt、タップした場合は `kc` |
| `RGUI_T(kc)` | `RCMD_T(kc)`, `RWIN_T(kc)` | 押したままの場合は右 GUI、タップした場合は `kc` |
-| `SGUI_T(kc)` | `SCMD_T(kc)`, `SWIN_T(kc)` | 押したままの場合は左 Shift と左 GUI、タップした場合は `kc` |
+| `LSG_T(kc)` | `SGUI_T(kc)`, `SCMD_T(kc)`, `SWIN_T(kc)` | 押したままの場合は左 Shift と左 GUI、タップした場合は `kc` |
+| `LAG_T(kc)` | | 押したままの場合は左 Alt と左 GUI、タップした場合は `kc` |
+| `RSG_T(kc)` | | 押したままの場合は右 Shift と右 GUI、タップした場合は `kc` |
+| `RAG_T(kc)` | | 押したままの場合は右 Alt と右 GUI、タップした場合は `kc` |
| `LCA_T(kc)` | | 押したままの場合は左 Control と左 Alt、タップした場合は `kc` |
| `LSA_T(kc)` | | 押したままの場合は左 Shift と Alt、タップした場合は `kc` |
| `RSA_T(kc)` | `SAGR_T(kc)` | 押したままの場合は右 Shift と Alt (AltGr)、タップした場合は `kc` |
@@ -55,11 +58,13 @@ MT(MOD_LCTL | MOD_LSFT, KC_ESC)
## 注意事項
-残念ながら、キーコードで指定されたモディファイアは無視されるため、これらのキーコードはモッドタップまたはレイヤータップで使うことができません。
+現在のところ、`MT()` の引数 `kc` は[基本的なキーコードセット](ja/keycodes_basic.md)に制限されています。つまり、`LCTL()`、`KC_TILD`、あるいは `0xFF` より大きなキーコードを使うことができません。これは、QMK が16ビットのキーコードを使うためです。3ビットは機能の識別のために使われ、1ビットは右または左の mod を選択するために使われ、4ビットはどの mod かを区別するために使われ、キーコードには8ビットしか残されていません。さらに、モッドタップで少なくとも1つの右手用のモディファイアが指定された場合、指定された全てのモディファイアが右手用になるため、2つをうまく組み合わせて一致させることはできません。例えば、左 Control と右 Shift は、右 Control と右 Shift になります。
-さらに、Windows でリモートデスクトップ接続を使う場合に、問題が発生する場合があります。これらのコードはシフトを非常に高速に送信するため、リモートデスクトップはコードを見逃すかもしれません。
+これを拡張してもせいぜい複雑になるだけでしょう。32ビットキーコードに移行すると、これの多くが解決されますが、キーマップマトリックスが使用する領域が2倍になります。また、問題が起きる可能性もあります。タップしたキーコードにモディファイアを適用する必要がある場合は、[タップダンス](ja/feature_tap_dance.md#example-5)を使うことができます。
-これを修正するには、リモートデスクトップ接続を開き、「オプションの表示」を開き、「ローカル リソース」タブを開きます。キーボードセクションで、ドロップダウンを「このコンピューター」に変更します。これにより問題が修正され、キャラクタが正しく動作するようになります。
+さらに、Windows でリモートデスクトップ接続を使う場合に、問題が発生する場合があります。なぜならば、これらのキーコードは人よりも速くキーイベントを送信するため、リモートデスクトップがキーコードを見落とすかもしれないからです。
+この問題を解決するには、リモートデスクトップ接続を開いて「オプションの表示」をクリックし、「ローカル リソース」タブを開きます。キーボードセクションで、ドロップダウンを「このコンピューター」に変更します。これで問題が解決され、文字が正しく機能するようになります。
+[`TAP_CODE_DELAY`](ja/config_options.md#behaviors-that-can-be-configured) を増やすことで緩和することもできます。
## 他のリソース