summaryrefslogtreecommitdiff
diff options
context:
space:
mode:
authorTakeshi ISHII <2170248+mtei@users.noreply.github.com>2021-07-08 17:46:28 +0900
committerGitHub <noreply@github.com>2021-07-08 18:46:28 +1000
commiteab623f1ada0dc4e2b709b08aac837282a206efd (patch)
tree24524b432d67ceae9dc54625e183143667f90712
parent72540f7d837550d2c54f4069b11b1e5d9fcf374c (diff)
[Docs] update Japanese translation of internals_gpio_control.md (#13401)
* Add 'Atomic Operation' section into docs/ja/internals_gpio_control.md * Update docs/ja/internals_gpio_control.md * Update docs/ja/internals_gpio_control.md * Update docs/ja/internals_gpio_control.md
-rw-r--r--docs/ja/internals_gpio_control.md23
1 files changed, 21 insertions, 2 deletions
diff --git a/docs/ja/internals_gpio_control.md b/docs/ja/internals_gpio_control.md
index 9685f3ce72..60c5367870 100644
--- a/docs/ja/internals_gpio_control.md
+++ b/docs/ja/internals_gpio_control.md
@@ -1,8 +1,8 @@
# GPIO 制御 :id=gpio-control
<!---
- original document: 0.9.34:docs/internals_gpio_control.md
- git diff 0.9.34 HEAD -- docs/internals_gpio_control.md | cat
+ original document: 0.13.15:docs/internals_gpio_control.md
+ git diff 0.13.15 HEAD -- docs/internals_gpio_control.md | cat
-->
QMK には、マイクロコントローラに依存しない GPIO 制御抽象レイヤーがあります。これは異なるプラットフォーム間でピン制御に簡単にアクセスできるようにするためのものです。
@@ -26,3 +26,22 @@ QMK には、マイクロコントローラに依存しない GPIO 制御抽象
## 高度な設定 :id=advanced-settings
各マイクロコントローラは GPIO に関して複数の高度な設定を持つことができます。この抽象レイヤーは、アーキテクチャー固有の機能の使用法を制限しません。上級ユーザは、目的のデバイスのデータシートを参照し、必要なライブラリを含めてください。AVR については、標準 avr/io.h ライブラリが使われます; STM32 については ChibiOS [PAL ライブラリ](https://chibios.sourceforge.net/docs3/hal/group___p_a_l.html)が使われます。
+
+## アトミック操作 :id=atomic-operation
+
+上記の関数は、必ずしもアトミックに動作することが保証されているわけではありません。そのため、上記の関数を複数組み合わせて使用する際に、操作の途中での割り込みを防ぎたい場合は、以下の `ATOMIC_BLOCK_FORCEON` マクロを使用してください。
+
+例:
+```c
+void some_function() {
+ // 通常の処理
+ ATOMIC_BLOCK_FORCEON {
+ // アトミックであることが必要な処理
+ }
+ // 通常の処理
+}
+```
+
+`ATOMIC_BLOCK_FORCEON` は、ブロックが実行される前に、割り込みが有効か無効かに関わらず、強制的に割り込みを無効にします。そして、ブロックが実行された後に、割り込みを有効にします。
+
+したがって、`ATOMIC_BLOCK_FORCEON`は、ブロックの実行前に割り込みが有効になっていることがわかっている場合や、ブロックの完了時に割り込みを有効にしても問題ないことがわかっている場合のみ使用できることに注意してください。